水戸芸術館で開催されている大竹伸朗さんの展覧会『ビル景』に行ってきました。
ビル景と言いながらも、建物がはっきり描かれているものもあれば抽象的な線となっているものもあり、それは大竹さんの中での記憶の鮮明さによるのだろうかと考えながら見ていました。
↑絵の具を塗り重ねて凸凹を作っている。
海底のような色合いで気に入った作品。
↑自らが発光しているように見える作品も。
↑設計のインスピレーションになりそうな作品。というかスタディ模型にありそう。
ボリューム模型のようなものもあって、建物を芸術に昇華するとその設計過程に還元されるのかもしれないなどと思いました。